無言なのに盛り上がる!?協力型脱出ボードゲーム「マジックメイズ」をやってみた
こんにちは、ボードゲーム大好きまいまい
です!
今回はボードゲーム業界で最も権威のある賞「ドイツ年間ゲーム大賞」に2017年にノミネートされた協力型ボードゲーム「マジックメイズ」をやってみました。
夢中になるほどハマったので、どんな面白さがあるのか、プレイレポートも併せてご紹介します!
Contents
- 協力型脱出ボードゲーム「マジックメイズ」とは?
- マジックメイズってどんなゲーム?
- マジックメイズのレビュー
- マジックメイズの遊び方
- ドキドキハラハラの脱出劇!大苦戦のプレイレポート
- まずはチュートリアル
- 実践。めっちゃムズイ!おもろい!
- 全然脱出できない!作戦を練ることに
- マジックメイズやってみた感想
- なんだかんだ絆が深まった
- 4.5人くらいでやるのがおすすめ!
協力型脱出ボードゲーム「マジックメイズ」とは?
マジックメイズってどんなゲーム?
ショッピングデパートを舞台に4人の盗賊が協力してお宝を盗み出し、制限時間内に脱出を目指すというゲームです。
各プレーヤーはそれぞれが決まった動きしかできないため、うまく協力しないと脱出できないというルールです。
なんといってもこのゲームのミソは、会話やジェスチャーが厳禁ということでしょう。 「この場面をクリアするにはこの人にアクションを行ってもらわないといけないのに、それがなかなか伝わらない!でも時間がない!」
なーんてドキドキハラハラのプレイができるところが最大の面白さです。
マジックメイズのレビュー
マジックメイズをプレイした人たちのレビューをご紹介します。
- 「斬新な方法でボードゲームを作ったな。と感嘆した。」
- 「協力型のゲームは数が少ないので重宝しています。」
- 「1回のプレイ時間が15~20分と計算しやすく、気軽にプレイできるのもいいところです。」
- 「つい何度もやりたくなってしまう。無事ゴールに導いた達成感と安心感は大きいです。」
- 「途中から全員笑いをこらえながら赤いポーンをコンコンやってました。」
レビューを見るだけでも面白そうですよね!
マジックメイズの遊び方
マジックメイズのルールを説明します。
迷路のようなタイルの上に4つの駒を動かし、砂時計の砂が落ちる前にお宝を盗んで脱出するとクリアです。
砂時計は「砂時計マス」にコマを動かすとひっくり返すことができ、制限時間を延長しながら脱出を目指します。
砂時計をひっくり返せる回数は限られているので、いかにうまいタイミングで時間を確保するかが肝になってきます。
各プレーヤーはどの駒でもどんなタイミングでも動かすことができます。
ただし各プレーヤーは「駒を東向きに動かす」や、「エスカレーターに乗る」など、決まった動きしかできないので、ほかのプレーヤーと協力しなければ迷路を進めません。
「緑色のコマをこっちに動かして!」と指示できれば簡単なのですが、無言&ジェスチャー禁止のルールの中で協力するのは至難の業です。
そこで、「気付いてポーン」という印が役に立ちます。
この印をそのプレーヤーの前に置くと、「あなたにアクションを起こしてほしい。気付いて!」という意思表示ができるのです。
マジックメイズではステージが複数あり、徐々に難易度が上がっていくところも楽しいです!
ドキドキハラハラの脱出劇!大苦戦のプレイレポート
まずはチュートリアル
今回はメゾンドパーシモンズのボードゲーム部メンバー5人でプレイ!
まずは発言もジェスチャーもOKのチュートリアルステージをやってみることに。
わかりやすい迷路なので、大人が5人もいればサクサク進みます。
砂時計を気にしつつ、お宝を盗んで、脱出します。
何の問題もなく余裕でクリア!これは楽勝なのでは??
実践。めっちゃムズイ!おもろい!
チュートリアルが終わり本番プレイをしてみることに。
ここからは会話もジェスチャーもNGで、意思表示は「気付いてポーン」を置くのみ。いざ実践です!
・・・めっちゃムズイ!!
無言なので仲間が何を考えているのかよくわからず、
「なんでコイツこっちに動かしたんだ??」
「この人ワープしたけど何がしたいのか意味が分からないw」
楽勝だと舐めてかかっていた5人でしたが、焦って笑いが止まらないww
特に気付いてポーンが来た時にめっちゃ焦る!
みんなが「早くやれよ!」みたいな目でこっちを見ているけど、何をすればいいんだ?!
喋れない、砂時計は減っていく、脱出はできない、と一同パニックというカオス状態に。
これクリアできんの・・・?
全然脱出できない!作戦を練ることに
何度もゲームオーバーを繰り返す度に自然と反省会が開催されます。
ただ頑張るだけじゃクリアできない。。
激ムズゲームなのでは?と気付いた一同は、こんな作戦を立てました。
- 気付いてポーンを乱用しない
- 向かう順番を決めておく
- 時間マスに向かうタイミングを決めておく
作戦を立てながら何度も挑戦していくごと、にちょっとずつうまくなってきました!
そして連携を極めてようやくステージクリア!
ステージをクリアするごとにどんどん難しくなっていくので、そのあともついついやりこんでしまいました。
最初は非常にカオスでしたが、2時間後には見違えるような連携プレーができるようになりました!
マジックメイズやってみた感想
なんだかんだ絆が深まった
ほとんどのメンバーが初めてのプレイでしたが、とても楽しめました!
会話がないのにここまで盛り上がったのはすごいです。
それから、プレイを重ねていくごとにチームワークがよくなっていくのを感じました。
メンバーは私のメゾンドパーシモンズ先輩たちなのですが、謎の連帯感が生まれ、クリアできた時には自然にハイタッチしていました(笑)
ステージはまだまだあるので、また絶対に同じメンバーで脱出しようと約束しました・・・
4.5人くらいでやるのがおすすめ!
このように、無言だけど盛り上がる!という矛盾がマジックメイズの特徴です。
ステージがたくさんあってやりこみ要素があるのもハマってしまうポイント。
このゲームは1人から最大8人までプレイ可能ですが、4.5人くらいが役割分担できて一番楽しいと思います!
チームワークが生まれるので、またそのメンバーでやりたくなってしまうんです。
動作自体は単純なので、お酒を飲んでプレイするとより盛り上がると思いますよ。
以上マジックメイズのプレイレポートでした!
今後もおすすめのボードゲームをご紹介していきます!