メゾンドパーシモンズ

対局数86で雀豪2に昇段した方法と玉の間で90戦した雑感

記事作成日: 2021/04/09
麻雀
雀魂

さかってぃーです。

この記事は2月に自分の個人ブログに載せていたのを加筆・修正した記事になります。

個別の用語の説明とかはしていないので、麻雀知らないと何言ってるか分からないと思いますが、雀魂はビギナーフレンドリーなので興味があれば遊んでみてください。 今は(何故か)賭ケグルイ××とコラボによるイベント中で特殊ルールで遊ぶこともできます。

GWは雀魂で遊ぶにゃ!(どうせ大して外出しないだろうし興味がある人は是非GWに遊びましょう。ルールが分からない人にも教えます)

僕はネット麻雀ゲームである雀魂を11ヶ月ほどプレイしており、全くルールが分からないところから雀豪2という段位に昇段しました。 説明は難しいですが、実質最上級卓である玉の間での昇段ということです。(実質というのは、玉の間の上に正真正銘最上級卓である王座の間がありますが、ポイント配分が渋いので過疎ってるためです)

雀豪2昇段

ほぼ一ヶ月打ち続けて玉の間86戦で2になりました。 最初は順調だったのに途中からラスが続いて、一日4ラスの日もありましたが

  • 悪い手を早々に見切る
  • 5200以上でダマテンを増やす
  • 降りでの牌の危険度評価見直し

を意識するようにして改善した気がします。もしかしたら一時的に下ブレしてただけかもしれませんが。

昇段時点での成績です。短期なのであくまで参考程度ですが...

雀魂牌譜屋(スクショは当時の成績です)

雀豪2昇段時成績_基本
雀豪2昇段時成績_基本
雀豪2昇段時成績_ほか
雀豪2昇段時成績_和銃分布

立直率が約21%→役19%にしてダマを増やして立直後の支出が減っているように見えます。 流局時の聴牌率が意外と高いですが、立直をして一人旅になることが多いのと形式聴牌をより意識するようになったからかなと思います。とはいえ自分が流局時に聴牌していると他家もよく聴牌しているので気をつけないといけないですね。

と言った感じで一応90戦ぐらいは玉の間で打ってみた感想としては

雀聖はみんな強い

玉の間のレベルについては諸説ありますが、雀聖になると雑な押し引きをする人はほぼいないように見えました。 しっかり立直はするし役牌バックもする。見合わない手の時にスパッと辞めるし絞りもするのでやはり強いです。

立直で流局が増える

立直されたら即ベタオリが比較的徹底されるので両面立直しても一人旅になってツモれるかどうかになりやすいです。

ベタオリ成功率が下がる

合わせてですが、アンパイが増えにくくなるので自分のベタオリ成功率が下がる傾向にあります。自分は一時期放銃率が13%まで跳ね上がりましたが、何度か数%の選択でミスしてベタオリ失敗することがあったのでベタオリでの切り順の見直しをして改善しました。(放銃率の改善はこれだけではないですが)

以下オススメです。

「統計学」のマージャン戦術

鬼打ち天鳳位の麻雀メカニズム

どちらもベタオリに限らずオススメできます。

雀豪の押し引きはピンキリ

さっきと言ってることが少し違いますが、雀豪の押し引きはやはり人によると言えるでしょう。雀傑よりは降り気味になるものの、明らかに点数状況判断ができていなかったり、危険な副露での仕掛けにイーシャンテンですらないのに放銃する人がたまにいます。 具体的には

  • ラス目の聴牌してそうな染め仕掛けに対して染めの牌を切る

親の倍満24000点をツモったのに自分の見え見えの清一色に対して危険牌を切って清一色対々和に放銃してトップ目からラスった人がいました。個人的には感謝していますが、点数状況判断を見直した方が良いでしょう。自分ならフラットな点数で親の倍満をあがったら絶対ラスにはならないです。

  • 役牌3副露に対して役牌を切る

これなんですが、こんな仕掛けは全部ベタオリするのが普通ではないでしょうか。

もちろん3副露した時点で聴牌している確率は高くないですが、とはいえ最低でも西混一色、西混一色対々和ぐらいは普通にあり得て最悪は字一色や小四喜まであるわけで、どちらにせよ役満放銃だけはやってないので降り、特に字牌だけは切ってはいけないでしょう。

下家の手牌を見ると、そこそこ整っているとはいえまだリャンシャンテン、しかも形が悪い組み合わせが残っており勝負にすらなっていないので降りた方がいいです。

玉の間対局

こんな感じで雀豪はまだカオスという感じです。もちろんめちゃめちゃ成績が良い人もいるので金の間よりは全体的にカオスではないという感じです。

ということでなんとか雀豪2にはなりましたが、個人の課題感としては

気を緩めたときの副露に対する押しをやめる

たまに危ない牌をラフに切ってしまうことがあり、点数状況判断が怪しい時があります。あがり目が薄い危険牌を切る聴牌や2着落ちの可能性がある押しを無くすことができれば放銃率は10%台になりそうです。

和了率の改善

現状和銃差が10%はあるのでバランスは取れていると思いますが、やはりツモられでジリ貧になってきつい展開が何度もあります。2100だけ上がってあとはツモられと横移動だけでラス回避みたいなのもありますが、やはり自分があがって失点を回避するのが理想なので和了率は22%には上げたいとは思います。 手役をあまり見ないので三色や一通、チャンタへの変化を見逃さないこと、牌効率を今一度ちゃんと叩き込むのが重要だなと思います。

点数計算

強い人で点数計算ができない人はいないでしょう。覚えるだけなので覚えます。

と言った課題を改善していけば、あと4ヶ月での雀聖到達、すなわち麻雀初めて一年での雀聖到達も夢ではなさそうだと思います。今がうわぶれているだけかもしれないので気を引き締めていきます。 (と書きましたが業務が忙しくて難しそうですね。。。)